マニキュアを落とそうと除光液がない!
そんな経験ありませんか?
学校や仕事で急にマニキュアを落とさないといけない時に手元に除光液がない!そんな時に使える除光液の代用品・落とし方をまとめました。
除光液の代用品
まず、除光液の主成分は『アセトン』でありマニキュアの主成分は『樹脂』です。マニキュアを落とす時に除光液の『アセトン』がマニキュアの『樹脂』を溶かして落とします。
また、除光液の代用品はアルコール濃度が高いものほどマニキュアを落とすことが出来ます。除光液のようにサッと落とすことは難しいですがエタノールで代用出来ます。
※除光液について、詳しくは下記にまとめています⇩
www.miicoco.com
では代用品をご紹介していきます。
アルコール濃度が高いエタノールは除光液のマニキュアを落とすことが出来ます。
☝︎消毒用エタノールで落とすときはコットンにエタノールをたっぷり含ませて爪の上に10分ほど馴染ませたら優しく擦るように落とします。
☝︎エタノールはゴシゴシ擦ると皮膚が弱い方は荒れる場合があるので注意して下さい。
※エタノール100%の無水エタノールが販売されていますが発揮性が高く少し吸っただけでも気絶してしまうことがあるので、除光液の代用品として使う時は必ず消毒用エタノールを選びましょう。
2.コロン
コロンは香りを拡散するためにアルコール濃度が高く含まれており除光液の代用としてマニキュアを落とすことが出来ます。
香水やオードトワレにもアルコールが含まれていますが、コロンの方がアルコールの濃度が高いのでコロンを選びましょう。
☝︎コットンにコロンをたっぷりと染み込ませて1〜2分爪先に置きます。
優しく擦りながら落として下さい。
☝︎コロンの香りが強く残ることがあるので最後にしっかり手を洗って下さい。
3.ラメなしのマニキュア
マニキュアを塗っている爪にマニキュアを重ね塗りすると落とすことが出来ます。
ラメ入りのマニキュアだと拭き取った時にラメが残ってしまうので必ずラメなしのマニキュアを使用してください。
☝︎代用方法はマニキュアを塗って乾く前にすぐコットンで拭き取ります。
☝︎マニキュア同士は溶け合いやすいので上塗りして拭き取ることでマニキュアを落とせます。
⒋レモン・お酢などの酸性成分
レモンやお酢は酸性成分なので油脂を溶かして表面に浮かせる働きがあります。
酸性濃度が高いほどマニキュアを落としやすくなります。
(レモン以外にもオレンジジュースでも可能)
☝︎ボウルにレモン汁とお酢を入れよく混ぜます。
☝︎︎指を5〜10分ほど浸けたらコットンやティッシュで優しく擦り手を洗えば完了です。
※10分以上浸すと指や爪が荒れてしまうので長時間指を浸さないように注意して下さい。
※酸性は指や爪を乾燥させる場合もあるので最後に必ずネイルオイル・ハンドクリームで保湿して下さい。
5.歯磨き粉
歯磨き粉には研磨剤が含まれておりマニキュアを研磨することで少しずつ削り落とすことが出来ます。
☝︎歯磨き粉をマニキュアの上に乗せ、3〜5分置きます。
その後使わなくなった歯ブラシで擦って下さい。
※浸透させる時間を長くするとマニキュアが落ちやすくなりますが、少しずつしか落とせないので時間がかかります。
※マニキュアを落とす力は弱いので緊急処置として使用してください。
6.ヘアスプレー
マニキュアを溶かすアルコール成分が含まれているヘアスプレーも除光液を代わりに使うことが出来ます。
☝︎コットンにスプレーを吹きかけ染み込ませます。爪の上に乗せて馴染ませたら優しく擦り取り最後に手を洗い終了です。
☝︎乾燥するのでネイルオイル・ハンドクリームで保湿をして下さい。
7.テープ・ガムテープ
テープやガムテープでマニキュアを落とすことが出来ます。ただテープでマニキュアを落とすには時間がかかるので時間があるときに試してみましょう。
☝︎爪にテープを密着させるように貼り、ゆっくり剥がします。
☝︎テープの粘着力が強くないとマニキュアが取れにくく、テープを何度もつけたり剥がしたりすると爪を痛める原因になるので注意しましょう。
オキシドールは酸性度が高く殺菌力を強いのでマニキュアを落とすことが出来ます。
濃度3%までの過酸化水素であれば薬局で購入することが出来ます。
高濃度のオキシドールだとその分強力にマニキュアを落とすことが出来ますが指先や爪が荒れやすくなります。
☝︎まずボウルにお湯を入れオキシドールを薄めます。割合はお湯1に対しオキシドール2になるように薄めます。
☝︎ボウルに指先を10分程浸し、その後ヤスリで軽くマニキュアを擦るとマニキュアが取れやすくなります。
☝︎お湯を熱めにするとよりマニキュアが落ちやすくなります。
9.お湯
除光液になる代用品がない場合にはお湯でマニキュアを落とすこともできます。
お湯だけを使用するので敏感肌の方にはオススメです。
☝︎ボウルに入れたお湯に指先を10分以上浸けてしっかりふやかします。
爪の根元からマニキュアを剥がします。
※ラメ入りの場合はラメが残ってしまうので代用力は弱いです。
※お湯でも長時間浸けてしまうと爪や指の皮脂が落ちてしまうので保湿をしっかりとしましょう。
クレンジングは代用品になる?
メイク落としは除光液の代わりになると思われがちですがマニキュアを溶かす『アルコール』の配合量は微量なのです。
除光液の主成分である『アセトン』も配合されていないのでマニキュアを落とすことはできません。
クレンジングやメイク落としにアセトンやエタノールが含まれていないのは肌荒れを起こす原因になるからです。
※クレンジングオイルも除光液の代用品にはならないので注意!
代用品で落とした後は保湿をしっかりと!
除光液の代用品でマニキュアを落とした後はケアをしっかりとすることが大事です。
溶液が濃かったり爪を擦りすぎると爪が荒れやすくなります。
仕上げにネイルオイル・ハンドクリームでしっかりと保湿をしましょう。
爪が傷ついた場合はトップコートを塗って爪を保護して下さい。
身近なアイテムで除光液の代用品
今回は身近なアイテムで除光液の代用品になるものをご紹介しました。
除光液がなくて困ったときなどに活用して下さい。
Instagram⇩check